*** ハートのつけ方(ふわふわ舞い上がる編) ***
瞬きを上手に作れるようになったら、今度はウインク+ハートに挑戦してみましょう。
ウインク+ハートにはたくさんのバリエーションがありますが、今回紹介する動きはその中でも一番簡単に
作成できる動きです。
用意するもの:
画像加工ソフト(PhotoShop、ファイヤーワークスなど)
動きをつけたいアイコン
※あくまで私が作成する場合のレクチャーなのでPhotoShop7.0を使った加工の仕方です。
PhotoShopにはレイヤーという機能があり、それをフルに使用した作成法ですのでレイヤー機能のないソフトを
ご利用の方は読んでもあまり意味がありません。
レクチャーにはPhotoShop7.0を使用していますがレイヤー機能のあるソフトであれば要領はほぼ同じです。
なお、ウェブアートデザイナー、ペイントにレイヤー機能はありません。
1.ファイルを開き、作業用ファイルに画像を貼り付けるまでは【動きのつけ方(瞬き編)】1番〜6番をご覧下さい。 |
2.画面右下にあるパネルにアイコンがいくつか並んでいます。 右から2番目を押して【レイヤー】を新しく作成します。 ちなみに一番右は【ゴミ箱】です。 いらないレイヤーをドラック&ドロップでゴミ箱にあわせるとレイヤーを削除することができます。 |
3.【スポイトアイコン】をクリックします。 へこんだ感じになったら、画面にでているアイコンのまつげあたりをクリックします。 そうするとまつげに使われている色(この場合は黒)を取り込むことができます。 |
4.スポイトで色を取り込むと○の部分が取り込んだ色に変わります。 これが現在使える色になります。 スポイトが面倒な場合は右側にある【カラーパネル】をクリックして色を選ぶことも可能です。 |
5.使いたい色が決まったら、今度は【鉛筆アイコン】をKリックして色塗りができる状態にします。 このアイコンをクリックしないと着色はできません。 |
6.さきほど作成したレイヤーが青く反転しているか確認します。 これを間違うと元の画像を傷つけてしまうので注意して下さい。 ナゼ注意しなくてはならないのかは、のちほど説明します。 確認したら、開いている目をベースにして閉じた状態の目を描きこみます。 目の真ん中あたりが黒くなっているのが判るでしょうか。 この作業は好みですので、好きな位置を塗りつぶして下さい。 ただし、あまり変な位置を塗ると動かした時に不自然になります。 |
7.閉じる位置が決まったら、再度【スポイトアイコン】をクリックして今度は肌色を吸い取ります。 色が取り込めたら【鉛筆アイコン】をクリックして必要な部分を塗り潰して下さい。 必要であれば、スポイトと鉛筆を繰り返します。 |
8.作業が終わるとこんな感じです。 |
9.さきほど作業したレイヤーだけを表示してみましょう。 判りやすいように下に色を敷いてみました。 元のアイコンには一切手をつけず、目の部分だけ塗り潰されていることが判ります。 このように、目玉をクリックするとアイコンが消えて取り込まれている画像も作業画面に反映されなくなります。 11番でウッカリ元のアイコンをクリックしていると、元画像に作業工程が上書きされて開いている目が潰されてしまいます。 これがレイヤー機能をもつソフトの醍醐味といったところでしょうか。 |
10.ハートを描きます。 右上にある【カラーパネル】の中から好きな色をクリックします。 今回は観やすいように青で。 |